2013年2月19日火曜日

痔の特効薬 レンシン

これまで30年ほど、いろいろな薬と関わってきましたが、
ここまで効果を実感できた薬は他にはありません。
とにかく痔で悩んでいる方には試して欲しい薬です。


特に長年患っている内痔核、脱肛には飲むだけで良いというのは助かる人も多いはずです。
大切なのは1日2回飲むことだけです。
朝食前と就寝前の2回、ぬるま湯に溶いてかき混ぜながら飲むとよいです。
10年以上患っている場合でも、3ヶ月ほどで完全に良くなった方もいます。
作っているのは小さな製造メーカーです。
最近はレンシンのような良い薬を作れる製薬会社が減っているのが残念なことです。

2013年2月3日日曜日

痔の漢方薬 乙字湯

の漢方薬として店頭で売られているものの大半は乙字湯で出来ています。
商品名が違っても中身が乙字湯のものがありますので、
箱をひっくり返してみて下さい。
下痢がちの人でなければ、痔疾全般に使いやすいお薬です。
体力があって云々などという説明が書かれていたりしますが、
下痢がち、お腹が弱い人でない限り使えます。
あと寒がり、食欲がない人もやめて下さい。
ただ、そんなに効く薬ではないです。
手軽に色々な痔に使えると言うところが取り柄でしょう。

特に向いているのは、
柴胡。黄芩の清肝・清熱作用から、
お酒をよく飲むために肝臓に負担がかかっている人の内痔核です。
肝臓が弱っていると腸から肝臓へ向かう血流が悪くなるので、
内痔核(直腸の中の方のイボ痔)ができやすくなります。
出血にはあまり効果はないです。
お腹が丈夫でお酒が好きで暑がりのイボ痔の方にはお薦めです!